警告。
あれをおかずにおかわり6杯は軽くいけるであろう
美味しいネタを、たった6行で済ますなんて許しません。
というわけで焼き直し。
ドン妻ブログのタイ旅行ネタをまだ読んでない人は
こっちを先に読んでねw
さて。昔の日記を掘り返してきましたよ。
私にはマイちゃんというタイ(正確にはラオス)人の
友達がいるのですが、その子が
マ:「タイでゲストハウス(※1)やるよー」
と言い出したのがことの始まり。
「その子」とか書いちゃってますが、40過ぎの女性です。
が、見かけも精神年齢も幼いのでついつい「子」扱いです。
酒与えるとひどいのですよ、ほんと。
なんだかにくQの皆さんにじと目で見られている
ような気がしますが、私の比ではありませんのよ。
「――捨てて帰りてえ!」
と思いながらも担いで帰ったこと数知れず。
ドリアンで殺されそうになったこともあるし。
ちょー聞いてくれよ…って言い出すと長くなるので、
この話はまた別の機会に。
そんなマイちゃんがゲストハウスを経営?
かなりの確率で失敗しそうです。
やめとけと言いタイが、マイちゃんと真剣に話し出すと
帰れんくなるので、こっちが止めておく。
私:「ふーん、そうなんや。がんばってー」
マ:「来年の1月にはできるからな、あっちゃん(※2)来てよ」
私:「え゛、もう着工してんの。…あー行けたらいいなー」
え゛、もう着工してんの。
私は心の中で繰り返した。
え゛。
だ、大丈夫なのか…。
この時点では変なことに巻き込まれるのが嫌だったし(※3)
海外旅行になんぞ興味はなかったので、言質を取ろうと
しつこく誘うマイちゃんを適当にあしらったのだが…。
後日、この話をちゃちゃりんにしたら、お目めキラキラ
ち:「タイ行きタイ!!!!」
私:「ま、まじで?ちゃちゃりん行きタイんやったらちょっと考えようかな…」
なんつって私もちょっと乗り気になってきました。
まぁ、ゆーてもマイちゃんかってそれなりの歳なんやし、
日本に来て長いし、酸いも甘いも噛み分けてるはずだ。
共同経営者(私も知ってる人)もいるし、なんとかするやろ。
なーんて。
結果から言うと私は大甘ちゃんだったわけだが。
まずは話を進めよう。
「やる」と決めた時の私の行動は早い。
ネットでタイについて調べる。
雨季は外して、仕事が比較的休みやすい2月とかどうよ。
マイちゃんに連絡を取る。
マ:「ホンマにー!!あっちゃん来るー?!」
やべー超嬉しそう。これキャンセルしたらたぶん刺される。
ここで1週間の日程を伝えて、タイ旅行が確定したのです。
2001年の10月くらいやったかな?
時は流れ、12月辺りやったかいのう、ばあさんや。
たまたま、どういう経緯でかは忘れたけど、妻さんの
ライブにちゃちゃりんとマイちゃんを連れてったのです。
そこでタイ旅行の話をしたらば。
妻:「ワタシも行きタイ」
タイ旅行ってそんなに魅力的なのだろうか。
なんでそんなに食いつきがいいのだ。
メンツが決まったところで、チケットの手配。
妻さんは1週間はちょっと無理ということなので、
4泊5日で帰りのチケットを取る。
宿泊はマイちゃんとこのゲストハウスなんで、手配はそれだけ。
当日はドン・ムアン空港までマイちゃんに迎えに来て貰う予定。
恐ろしく不安だが、今から心配してもしゃーないので考えない。
後はタイについてお勉強しましょうってなことで、
ネット+購入した本で知識を吸収。
ちなみに私が買った本はこれ。

さわやかタイ読本―国際奇人変人都市・バンコクへようこそ!
クーロン黒沢, エポック伊藤, 皿井 タレー
「パッポン通りで遊びてー!」
「きれいなニューハーフさんと友達に!」
「ドラーノ(※4)は買って帰らねば…」
「パン屋でチム(※5)りたい!!」
このすてきな本の内容を、キラキラお目めで
語っていたら友人Aに退かれた。
とりあえず、死体博物館(これは前から存在を知っていた)と
ワット・プラケオ近くのミリタリー通りだけは行こうと思った。
そこさえ行ければ後はどこでもいいや。
えんじょい さいとしーいんぐ☆
なんだかんだ言って私が一番楽しみにしていたのかもしれない。
ちなみに、妻さんはちゃんと「地球の歩き方」を買っていた。

地球の歩き方 (D17)
『地球の歩き方』編集室
偉い!正しい!
準備は整った。
次は出立編…の前に伏線を一つ。
※1 ペンションみたいなの。シャワートイレ付きの多少まともなとこで、
1泊500バーツ(1500円)くらい。貴重品の管理必須。
※2 諸事情により、当時私が名乗っていた名前をマイちゃんが発音できず、
その名前の頭の「あ」を取って「あっちゃん」って呼んでいた。
※3 マイちゃんにはたいがいのことに巻き込んで頂きました。
この話もまたいずれ…するのか?
※4 タイで売ってる粉末のパイプ洗浄剤なんだが、

↓拡大。

成分がやばい。まじやばい。宇宙やばい。
※5 メイドインタイランドの「巨大スーパー、一線を越えたつまみ食い(2000/7/11)」をご参照下さい。

コメント
睡眠のさまたげになるやもしれぬ意欲を
かきたてましてすみません。
こちらで記事 少し隠蔽・案内しましたよってに。
面白そう~はよ続き!続き!
・・・でも死体博物館のHPは見ない方が良いですよ(>_<)見たけど気の弱い私は卒倒しました。
>妻さん
確認しました。ご配慮感謝。
次はいよいよ出立編です、ムフ。
>kenさん
濃ぃ~ですよ。
出立編だけ書く予定やったのに
ハートに火をつけられたゼ。
死体博物館の紹介サイトは、クリックしてすぐ
衝撃写真等があるわけではないのでご心配なく。
そのページ以降は自己責任でどうぞ(笑)。